趣味と育児の日々

8割趣味、残りが育児(予定)

出産当日、夫って何もする事無いよな

無事に妻が子供を産んでくれた。母子ともにいたって健康。ただ、微弱陣痛だったらしく、18時間の長丁場、最後は陣痛促進剤を使ってやっと産まれました。良く聞く『産まれた赤ちゃんの顔見たら、それまでの疲れが吹き飛んだわ!』ってのは、ウチの妻には当てはまらなかったみたい。そんなの感じる余裕も無かったそうです。

しかし、出産時に夫は何も出来る事も無く、正直暇でした。そりゃ、陣痛室では背中や腰をさすったり、水分をあげたりしましたが、何時間も経って深夜になると頬杖ついて半ば適当に。聞こえるのは妻のうめき声だけの中、終わりの見えない単純作業はまさに地獄。立会出産を希望していない為、いざ分娩室に妻が入ってしまうと暇レベルMAX。ベットや椅子のある陣痛室からも追い出され、深夜だったので防犯上病院からも出れず、いつ産まれるか分からないので寝ようにも寝れず、ウトウトしながらただ待つだけ。陣痛促進剤の同意書求められなかったら、間違いなく寝てました。

今回経験して、「そりゃ病院も立会出産を推奨するわ」と思った。ビデオ撮ったり、水あげたり、ジャニーズの団扇みたいな応援メッセージ書いた団扇で扇いだりしてないと暇だもん。あれって、家族の絆云々とかじゃなく、手持無沙汰の夫用の病院側の配慮なんじゃないかな? そもそも出産のビデオとか見返すか? 軽くグロ映像じゃん。

一応、事前にエウレカセブンAO鋼の錬金術師とおおかみおとこと雨と雪を見てイメトレしてたけど、今思い返すと男衆なにもしてないな……

新生児室で『家の子が一番カワイイ』ごっこもしたかったけど、産まれたばっかでサミュエル・L・ジャクソンにしか見えないので、もう2、3日先になりそう。間違っても将来、聖書を読みながら銃撃つようなマザーファッカーにはなって欲しくない。マジで。