生賴範義展に行ってきた
ジャンボ尾崎を見に(違
会期が終盤になったので、急いで行ってきた。上野は雪残り過ぎ。海沿いより寒いのか。
外壁に飾られる看板。これだけでワクワク。
休日なのでチケット売り場は混んでいたが、前売り券は無視して入れるので楽。上野のチケット屋でも100円引きで前売り券売ってるしね。
音声ガイドは能年 玲奈のんさん。なんか繋がりあるのか?借りている人は半々くらい。
入ってすぐは新聞広告コーナー。この絵だと面白そうに見えてくる。凄い。
こんな問題作だって最高傑作に見えない?
そして現れる生頼タワー。ほんとデカいです。もはや狂気w それにしても、小松左京と平井和正がやっぱ目立つ。
生頼タワーの周りには各種ポスターが展示。あとの原画の説明にも書いてあるが、『本編より面白そう』ってのはホントに感じる。
面白そうに見えない?
この先はしばらく撮影不可エリア。
のコーナーがあった。
スターウォーズもそうだが、宇宙を緑で描く発想は凄い。ゴジラはちょうど直撃世代なので色々思い出す。小松左京コーナーは各表紙もだが、『復活の日』のイメージボードが見れただけで満足。なんとなく本編のシーンを思い出せた。ガーランド中将はここでもウザいw
続く平井和正コーナーに鎮座するベガ立像。コイツ、cv.江守徹じゃないだろw カッコ良すぎる。もちろん、幻魔大戦以外に、ウルフガイも展示されている。
この後、
- 吉川英治
- 新聞広告
コーナーが続いて1階は終了。吉川英治は宮本武蔵が多め。しかし、この点描チックな作風は凄い。
インスタ映えする撮影スペースもあるよ♪
階段上がって2階は雑誌の表紙や付録ポスターが多い。ジャンボ尾崎もここにある。青木功だってあるよ。この絵の雑誌の目力ヤバイ。興味無くても買いそう。
その他しれっとマクロスの絵も展示されつつ、戦記物のからハヤカワ、SFのコーナーに。
SFアドベンチャーとオリジナル作品のコーナーは撮影OKに。こんな感じで展示されています。もう撮るの面倒になったw 大盤振る舞いだわ。
オリジナル作品は今までとは一転して、暗めで人間のエゴを描いた作品が多い。グロテスクだが、他の作品同様に圧が凄かった。ベンチもあるのでゆっくり鑑賞できる。
自画像数点と書きかけの空母飛龍で終了。階段下ると物販。図録からTシャツまで多数の商品が。ポストカードや複製原画も売ってるよ。
図録を購入。2700円。家で見直すのに良い。下は毎日先着100名でSNSに投稿すると貰えるポストカード。オーソン・ウェルズとか渋い。
会場内は高齢の男性が多めだが、女性や子供も見られたので、広い年代に愛されているのを実感した。もう終わってしまうが、興味ある人は上野に観に行ってほしい。
生頼範義 緑色の宇宙 (玄光社MOOK illustration別冊)
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生?範義? THE LAST ODYSSEY 1985‐2015
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この辺は物販でも売ってた。5000円以上で非売品ポスター貰えるので、図録と一緒に現地で買うとお得かも。